情報セキュリティアドミニストレータ試験平成14年問26

 インテグリティを脅かすハッカーの攻撃に該当するものはどれか。


 ア システム停止をねらう DoS (Denial of Service:サービス不能)
  攻撃

 イ システム内に保管されているデータの不正取得

 ウ 通信内容の盗聴

 エ ホームページの改ざん

解説

難易度 ★★
解答

 エ ホームページの改ざん


 ◇情報資産 とは。。。

  情報システムを構成する様々な要素で、守るべき価値を持つもの
  が情報資産であり、コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、
  ネットワーク、各種データ、記憶媒体など様々なものがあります。


 ◇情報セキュリティの3つの要素

  (1)機密性(confidentiality)
   アクセスを認可された者だけが情報にアクセスできることを確
   実にすること。

  (2)完全性(integrity)
   情報および処理方法が、正確であること及び完全であることを
   確実にすること。

  (3)可用性(availability)
   許可された利用者が、必要なときに、情報及び関連する資産に
   アクセスできること。

 英語の頭文字を取って“セキュリティのCIA”と呼ぶこともあります。


> ア システム停止をねらう DoS (Denial of Service:サービス不能)
> 攻撃

 可用性(availability)を脅かす攻撃です。

 DoS攻撃については外部攻撃の時に詳しく説明しますが、簡単に説明
 しておきます。

 ◇DoS攻撃 とは。。。

  DoSは Denial of Service の略。Denial は「否定」とか「拒否」
  といった意味です。

  DoS攻撃とは、意図的に大量の命令を送り続け、サーバが通常のサ
  ービスを提供できなくする攻撃のことです。インターネット上の
  嫌がらせの一つで、本格的な攻撃だと営業妨害やサイバーテロに
  もなります。


> イ システム内に保管されているデータの不正取得

 機密性(confidentiality)を脅かす攻撃です。


> ウ 通信内容の盗聴

 機密性(confidentiality)を脅かす攻撃です。


> エ ホームページの改ざん

 完全性(integrity)を脅かす攻撃です。