情報セキュリティアドミニストレータ平成14年問27

 リスク分析手法JRAM(JIPDEC Risk Analysis Method)において、
JRAM質問表を使用する分析はどれか。


 ア 事故原因分析

 イ ぜい弱性分析

 ウ 損失分析

 エ 費用対効果分析

解説

難易度 ★★
解答

 イ ぜい弱性分析


 ◇リスクマネジメントに関する代表的な手法

 (1)JRAM(JIPDEC Risk Analysis Method)
   日本情報処理開発協会(JIPDEC)が、1992年に開発した手法で、
   JRAM質問表を用いて組織がどのような脆弱性を有しているかを
   分析するというアプローチ方法とJRAM自己分析シートを用いて
   現実に発生した事故や損失から問題を明らかにするアプローチ
   手法とがあります。

   その後、JIPDECでは、JISQ2001などを踏まえつつ、近年の情報
   ネットワーク環境を前提とした新たなリスクマネジメント手法
   の調査・研究を進め、その結果をJRMS(JIPDEC Risk Management
   System/JRAM2002)として2003年3月に公表しました。

【参考資料】
  ⇒ http://www.jipdec.jp/security/h14jrms.html


 (2)CRAMM(CCTA Risk Analysis Management Methodology)
   英国大蔵省(CCTA)が1988年に開発した手法で、CRAMM質問表を
   用いて3つのステージ(*)によってリスクマネジメント全般を対
   象とした手法です。

   (*) ステージ1:資産の識別と評価
     ステージ2:脅威と脆弱性の判定
     ステージ3:対策の策定